ごみ焼却処理施設を代表とする償却設備では排ガス処理工程でバグフィルターが使われています。「反応助剤」は中和剤や吸着剤などの薬剤と組み合わせ、粉体層の通気性や反応環境を整えることで、安定した排ガス処理を支える材料です(固気分離用途)。双葉化学は代表ブランドであるクリアエイドをはじめ、処理対象や設備条件に応じた反応助剤をご提案します。
1.基本的な役割と原理
ごみ焼却処理施設では、焼却炉から発生する排ガスを処理し、酸性ガス、ばいじん、ダイオキシン類などを低減したうえで大気へ放出します。
排ガス処理では、消石灰などの中和剤や活性炭などの吸着剤を用い、対象物質に応じた中和・吸着等を行います。
「反応助剤」は、これらの主薬剤と組み合わせて使用される補助材料です。装置内に形成される粉体層に加えることで、排ガスと薬剤が効率よく接触できる状態をつくり、主薬剤が持つ中和・吸着性能を引き出します。代表ブランドである「クリアエイド」は、多孔質構造による高い空隙率と吸液性を特長としています。粉体層内に排ガスの通過経路を確保するとともに、排ガス中の水分を取り込み、反応に適した環境の維持を補助します。これにより、粉体層の通気性と反応性の両立を図り、排ガス処理設備の安定運転に貢献します。
2.代表ブランド
ラヂオライトクリアエイド シリーズ
| グレード | 構成 | 特徴 |
ダイオキシン 吸着・低減 | 有害酸性ガス 除去 | バグフィルターの 保護・反応性 |
| クリアエイド A | 珪藻土 | ー | ー | ◎ |
| クリアエイド S | 珪藻土・パーライト混合品 | ー | ー | ◎ |
| クリアエイド SC | 珪藻土・パーライト・活性炭混合品 | ◎ | ー | ◎ |
3.荷姿・供給形態
現有受け入れ設備に応じて、JP車、フレコンバッグ等での納入が可能です。
7.お問い合わせ
「反応助剤」は排ガスの性状や処理量、併用薬剤、設備条件によって、求められる性能が異なります。
代表製品であるクリアエイドが適する場合もあれば、処理条件や運転課題に応じて、異なる特性を持つ反応助剤の検討が必要となる場合もあります。
双葉化学では、豊富な実績と知見をもとに、用途に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
反応助剤の選定や見直しをご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
※記載内容は一般的な情報であり、特定用途への適合や性能を保証するものではありません。
※実際の選定は、対象液、設備、運転条件、法令・規格条件などを踏まえてご確認ください。