Products事業領域

SDGs-related initiativesSDGs 関連事業

持続可能な社会は、一つひとつの課題を解決する積み重ねの先にあります。
双葉化学は、水・空気・油の浄化を支える製品をはじめ、食品、環境、エネルギー、資源循環など、多様な事業を通じて、お客様のものづくりと社会課題の解決を支えています。

豊富な製品ラインナップと長年培ってきた専門知識を活かし、お客様ごとの課題に応じた最適な製品選定とソリューションをご提案しています。環境負荷の低減、資源の有効活用、健康で豊かな暮らしの実現など、事業活動そのものを通じて持続可能な社会づくりに取り組んでいます。
未来を支えるのは、一つひとつのソリューションです。双葉化学は、お客様とともに新たな価値を創造し、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。

空気・水等、地球環境の浄化

  • SDGs 目標6 安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs 目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • SDGs 目標11 住み続けられるまちづくりを
  • SDGs 目標13 気候変動に具体的な対策を
  • SDGs 目標15 陸の豊かさも守ろう
  • ・活性炭・珪藻土・塩素剤等の水や空気を浄化する商材普及に努める事により、衛生環境向上や、環境負荷低減に寄与しています。
  • ・EV の電池原料供給に貢献する事で、クリーンエネルギー波及へ寄与しています。
  • ・産業廃棄物リサイクル化(セメント原料化、再燃料化、土木資材化)推進のコーディネートをさせて頂いており、住み続けられるまちづくりと、海や陸の豊かさの保全に寄与しております。

主な取り扱い商品

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健康を支える食品素材供給・食原料の再発見・リサイクル

  • SDGs 目標1 貧困をなくそう
  • SDGs 目標2 飢餓をゼロに
  • SDGs 目標3 すべての人に健康と福祉を
  • SDGs 目標12 つくる責任 つかう責任
  • SDGs 目標15 陸の豊かさも守ろう
  • ・食物繊維含有量の高い素材・糖質量に配慮した素材・腸内環境に配慮した素材の供給を通じて、健やかな毎日を支える食品の開発を支援しています
  • ・植物肉や、おから(食用・工業用)の普及に寄与する事で、環境負荷低減やプロテインクライシスの解決を図っています。
  • ・核酸という粉ミルク原料の普及に寄与する事で、人々の栄養豊かな生活に貢献しています。
  • ・油を綺麗にする商材の普及(活性白土等)や、要らなくなった廃油や関連物の有効利用を推進する事で、天然資源の持続可能な効率的利用を実践しています。
  • ・全社で使用する名刺をバナナペーパー由来へ変更した事で、貧困解決や環境負荷低減に貢献しています。

主な取り扱い商品

※アルロースは食品表示基準の栄養成分表示では糖質に分類されます

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活性炭とは、賦活処理により微細な穴(細孔)を持たせた炭のことです。
わずか1gでテニスコート数面分という比表面積(500〜2000m2)を誇ります。さまざまな細孔径を有しており、液相、気相、触媒、溶剤回収など1000以上の用途に用いられています。有害物質や臭気成分を分子レベルで吸着する事により脱色、脱臭、精製、ダイオキシン除去などが実績として挙げられます。pHによる使用制限も少なく、熱安定性も高いです。また粒状活性炭は再生する事により再利用する事も可能です。

大阪ガスケミカルの活性炭事業は、武田薬品工業にそのルーツを持ち、日本エンバイロケミカルズを経て、今日まで受け継がれてきました。双葉化学は、その武田薬品工業時代から活性炭事業に携わり、半世紀を超える長きにわたって関係を築いてまいりました。時代とともに事業を取り巻く環境や組織が変化する中でも、長年培ってきた信頼と知見を礎に、現在も大阪ガスケミカルの「白鷺®」ブランドを中心に、活性炭をお客様へご提案しています。

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珪藻土濾過助剤およびパーライト濾過助剤は、液体中の懸濁物を捕捉し、濾過を安定させるために使用される濾過助剤です。
珪藻土濾過助剤は、珪藻由来の多孔質なシリカ粒子により、清澄化と通液性のバランスを取りやすいことが特長です。パーライト濾過助剤は、火山岩の一種である真珠岩などを加熱発泡させた多孔質粒子で、軽量性や通液性を活かした濾過工程で検討されます。
両者とも、粒度や透過性の異なるグレードがあり、原液の性状、求める清澄度、処理量、使用設備などに応じて使い分けます。
本ページでは、珪藻土濾過助剤の一般用途で検討しやすい中庸タイプを中心にご紹介します。

1.中庸タイプの特徴

中庸タイプの珪藻土濾過助剤は、原液の性状が極端ではない多くの濾過工程において、使いやすいバランス型のグレードです。プリコート、ボディフィードのいずれにも対応しやすく、清澄度と通液性の両立を図りたい場面で広く検討されます。

タイプ特徴向いている場面
微粒清澄度を重視微細な懸濁物の除去、より高い透明性が必要な工程
中庸濾過速度と清澄度のバランスが良い標準的な濾過条件、選定の起点
粗粒濾過速度・通液性を重視粘度が高い液、処理量を重視する工程

このような場合に中庸タイプをご検討ください

  • ・濾過速度と清澄度のどちらも重視したい
  • ・原液の粘度が極端に高くない
  • ・粗粒タイプでは清澄度が不足し、微粒タイプでは通液が重い
  • ・まずは標準グレードから検討したい
  • ・幅広い用途で使いやすい珪藻土濾過助剤を探している

※実際の適否は、原液の性状、設備、運転条件、求める清澄度によって異なります。

2.代表ブランド

珪藻土濾過助剤『ラヂオライト』(メーカー:昭和化学工業株式会社)

ラヂオライトは、珪藻土濾過助剤の代表的なブランドのひとつです。焼成品、融剤焼成品、混合品などのグレード群があり、濾過対象液や設備条件、求める清澄度に応じて使い分けます。
昭和化学工業は国内における珪藻土のシェア1位を誇り、双葉化学は国内においてラヂオライトの取り扱い量はトップクラスの代理店です。また、パーライト濾過助剤『トプコ』も取り扱いがございます。
豊富な実績と知見をもとに、用途に合わせた最適な銘柄選定およびご提案をさせて頂きます。「どのグレードから試せばよいか分からない」「現在の濾過条件を見直したい」といった場合も、お気軽にご相談ください。

ラヂオライト中庸グレードの商品群:濾過速度と清澄度の関係図(#300 低速から #900 高速まで)
ラヂオライト「中庸タイプ」グレードの商品群

3.荷姿・供給形態

紙袋、フレキシブルコンテナを基本にご納品しております。

4.使用方法

プリコートの模式図

プリコート

濾過操作の前に、濾布や金網などの濾材表面に、あらかじめ濾過助剤の層を形成する方法です。このプリコート層が原液中の懸濁粒子を補足し、清澄な濾液を得やすくするとともに、濾材の目詰まりを抑えます。
また、濾過後にはプリコート層ごと剥離しやすいため、掃除や後処理のしやすさにもつながります。

ボディフィードの模式図

ボディフィード

原液中に濾過助剤を添加・分散させた状態で濾過する方法です。
濾過の進行に伴って形成されるケークの濾過抵抗を抑えやすく、比較的安定した濾過速度を維持しながら運転しやすいのが特徴です。
ボディフィードは一般にプリコートと併用されることが多く、濾過の安定化や目詰まり対策に有効です。

5.主な用途

分野濾過対象例
飲料ビール、日本酒、ワイン、清涼飲料水原料など
食品・調味料糖液、調味液、発酵液、食用油など
医薬・発酵培養液、抽出液、工程液など
油脂・石油潤滑油、圧延油、各種油剤など
化学・工業塗料、樹脂液、メッキ液、工程液など
水処理・環境工場排水、工程水、プール・浴場循環水など

※用途例は一般的な例です。実際の使用可否は、対象液や設備条件に応じてご確認ください。

6.珪藻土濾過助剤の一般的な化学的性質

珪藻土濾過助剤の主成分は二酸化ケイ素(SiO2)です。
天然由来原料のため、産地や処理方法により、少量のAl2O3(アルミナ)、Fe2O3(酸化鉄)、CaO(カルシウム)、MgO(マグネシウム)、Na2O(ナトリウム)、K2O(カリウム)などの金属酸化物を含むことがあります。
また、珪藻土は多孔質の構造を持ち、粒子を物理的に捕捉しやすい点が、濾過助剤としての大きな特長です。

項目一般的な性質
主成分二酸化ケイ素(SiO2)
外観粉末
臭いほとんどなし
引火性不燃性
溶解性水にほとんど不溶。有機溶剤にも不溶のものが一般的。
化学的安定性比較的安定。強酸、強アルカリ、フッ化水素酸(HF)には影響を受けます。
その他天然由来のため、色調や副成分はグレードにより異なります。
珪藻土焼成品(淡赤褐色の粉末)
珪藻土焼成品
淡赤褐色の粉末
珪藻土融剤焼成品(白色の粉末)
珪藻土融剤焼成品
白色の粉末

※上記は珪藻土濾過助剤の一般的な性質であり、個別製品の規格値・保証値ではありません。
※食品用途への適合可否は、銘柄・用途・法令条件に応じて個別にご相談ください。

7.お問い合わせ

中庸タイプの珪藻土濾過助剤・パーライト濾過助剤は、幅広い濾過条件で検討しやすい一方で、原液の性状や設備条件によっては、粗粒タイプや微粒タイプの方が適する場合もあります。
双葉化学では、豊富な実績と知見をもとに、用途に合わせた最適な銘柄選定およびご提案をさせて頂きます。珪藻土濾過助剤・パーライト濾過助剤の選定や見直しをご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

※記載内容は一般的な情報であり、特定用途への適合や性能を保証するものではありません。
※実際の選定は、対象液、設備、運転条件、法令・規格条件などを踏まえてご確認ください。

お問い合わせ

【対象製品】
・ネオクロール・ニュー・S
・ネオクロール 90W
・ネオクロール T-20SD
・ネオクロールタブレット

塩素化イソシアヌル酸とは、プール水の殺菌・消毒の為に使われる有機塩素化合物です。
代表的なものには、持続性の「トリクロロイソシアヌル酸」と、速溶性の「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」の2種類があり、用途に応じて使い分ける事ができます。
pHは酸性〜中性です。
ネオクロールは第二類医薬品に指定される殺菌・消毒剤です。
固形(錠剤や粉末)で保存性に優れ、水に溶けると次亜塩素酸を生成します。
特徴としては、殺菌・消毒効果の高さ、貯蔵安定性の高さ、持ち運びや取扱いの容易さ等が挙げられます。
また、紫外線による残留塩素の消耗が少なく、消毒効果が持続し、薬剤使用量を抑えられるといった特徴があります。

お問い合わせ製品カタログ DL

塩素化イソシアヌル酸とは、主にお風呂の水や景観水等の清澄、洗浄の為に使われる有機塩素化合物です。
固形(錠剤や粉末)で保存性に優れ、水に溶けると次亜塩素酸を生成します。
代表的なものには、持続性の「トリクロロイソシアヌル酸」と、速溶性の「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」の2種類があり、用途に応じて使い分ける事ができます。
pHは酸性〜中性です。
特徴としては、除菌・清澄効果の高さ、貯蔵安定性の高さ、持ち運びや取扱いの容易さ等が挙げられます。
また、紫外線による残留塩素の消耗が少なく、除菌・清澄効果が持続し、薬剤使用量を抑えられるといった特徴があります。

お問い合わせ製品カタログ DL

CMC は天然植物繊維由来の陰イオン系水溶性セルロース誘導体(カルボキシメチルセルロース)です。優れた増粘性・吸水性・保水性により、液体の粘度や分散性を最適化します。食品(飲料、ソース等)の増粘安定剤や、工業(製紙、塗料、洗剤、建材等)のほか、EV 用途などのリチウムイオン電池 (LiB) の負極バインダーとしても高いシェアと信頼性を誇ります。食品添加物、工業用途など多彩なグレードを取り揃えています。

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事業活動に伴って発生する産業廃棄物は、法令に基づいた適正な処理が求められています。当社では、産業廃棄物の収集・運搬から適正処理まで、一貫したサービスを提供し、お客様の事業活動をサポートしています。
環境保全と法令遵守を基本方針とし、安全管理を徹底するとともに、廃棄物の減量化やリサイクルを積極的に推進しています。廃棄物の種類や排出状況に応じて最適な処理方法をご提案し、迅速かつ確実な対応で、お客様に安心してご利用いただけるサービスを心がけています。
私たちは、適正な産業廃棄物処理を通じて、地域社会と環境の保全に貢献し、持続可能な社会の実現を目指しています。

当社の取り組み

  • ・法令を遵守した適正な収集・運搬・処理
  • ・安全管理の徹底と環境負荷の低減
  • ・リサイクル・再資源化の推進
  • ・お客様のニーズに合わせた最適な処理方法のご提案
  • ・迅速・丁寧・確実な対応

双葉化学は、産業廃棄物処理に関する企業斡旋をしております。処理価格や処理方法を、一度、見直してみませんか?御社にとってより最適な処理企業・収集企業を御紹介させて頂きます。以下のケースに 1 つでも該当致しましたら、是非お問い合わせ下さい。

  • ◆現在の処理価格に満足していない
  • ◆産業廃棄物処理業者を、長年、見直していない
  • ◆処理方法を、より SDGs へ近い形に変更したい
  • ◆引取業者が 1 社〜 2 社と少ない為、BCP(Business Continuity Plan)対策をしたい

お問い合わせ製品カタログ DL

双葉化学には、産業廃棄物業界に長年滞在した産廃コンサルティングが在籍しております。以下についてお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

  • ◆不要な試薬瓶や薬品、中身が分からない薬品やサンプル品がある
  • ◆PCB、PFOS、POPs、農薬、特定化学物質、特管廃棄物等の何処理物がある
  • ◆多量排出している廃棄物(廃酸・廃アルカリ・廃油・汚泥等)がある
  • ◆最終処分を埋立からリサイクルに変更したい
  • ◆基準値を超え処理業者に断られた焼却灰や、ばいじんがある

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くん炭ペレットと微生物から始める、持続可能な GX 農業
土を育て、作物を育て、環境価値を生み出す

農業において、作物の健全な生育を支えるためには、肥料や水だけではなく、その土台となる土壌環境を整えることが重要です。
土壌には、空気や水、養分だけでなく、植物の根や数多くの微生物が存在しています。そのため、これからの農業では、作物だけを見るのではなく、「土壌の物理性・化学性・生物性」を総合的に考える土づくりが重要になっています。
私たちは、もみ殻などの植物由来資源を活用したくん炭ペレットと、土壌中で働く微生物資材を組み合わせることで、土壌環境を整えながら、持続可能な農業につなげる取り組みを進めています。
これは、単なる土壌改良にとどまらず、資源循環、炭素貯留、GX 農業、さらには将来的なカーボンクレジットなどの環境価値にもつながる取り組みです。

くん炭ペレットとは

くん炭ペレットとは、もみ殻などの植物由来バイオマスを炭化してつくられた「くん炭」を、農業で扱いやすいペレット状に加工した土壌改良資材です。くん炭は、もみ殻を酸素の少ない状態で加熱・炭化することでつくられます。もみ殻をそのまま利用するのではなく、炭化することで、独特の多孔質構造を持つ炭素材となります。この多孔質構造は、土壌中の水分や空気の動き、微生物が生息する環境などと関係します。

くん炭をペレット化することで、粉状のくん炭に比べて取り扱いやすくなり、圃場への散布や施用がしやすくなります。

くん炭ペレットが土壌環境に与える役割

土壌は大きく、物理性・化学性・生物性という 3 つの視点から捉えることができます。

物理性を整える

土壌の中には、植物の根が伸びるための空間が必要です。
通気性や排水性、水分保持などの土壌環境が適切に保たれることは、根が成長する環境を考えるうえで重要です。
くん炭が持つ多孔質構造を活用することで、土壌の物理的な環境を整えることをサポートします。

化学性を考える

土壌中には、植物の生育に必要なさまざまな養分が存在します。
くん炭は、その特性から土壌中の水分や養分の保持環境に関わる資材として利用されています。
ただし、土壌の種類や pH、養分状態によって作用は異なるため、土壌分析などを踏まえて使用することが重要です。

生物性を整える

土壌には多種多様な微生物が生息しています。
有機物の分解などに関わる微生物や、植物の根の周辺で活動する微生物など、土壌中の微生物は農地の生態系を構成する重要な存在です。
くん炭の多孔質構造は、こうした微生物が生息する環境の一部となることが期待されています。

くん炭ペレットと微生物資材の組み合わせ

私たちが注目しているのが、くん炭ペレットと微生物資材を組み合わせた土づくりです。くん炭ペレットと微生物資材は、同じものではありません。それぞれに異なる役割があります。

くん炭ペレット

土壌の物理的・化学的・生物的な環境を整えるための土台づくり。

微生物資材

目的に応じた微生物を活用し、土壌中の微生物環境を整えるためのアプローチ。

この 2 つを組み合わせることで、「微生物を入れる」だけではなく、「微生物が活動する土壌環境を整える」という考え方で土づくりを行うことができます。

土壌微生物が支える農業

植物の根の周辺には、さまざまな微生物が存在します。微生物は、土壌中の有機物の分解や物質循環など、農地の生態系に関わっています。
そのため、土壌を単なる「植物を植える場所」と考えるのではなく、植物・土壌・微生物が関わり合う環境として捉えることが重要です。

微生物資材を活用する場合も、使用する菌種によって特徴や働きが異なります。例えば、バチルス属などの微生物を利用した資材や、特定の病原菌との拮抗作用を利用する微生物資材などがあります。

ただし、微生物の働きは、菌種だけで決まるものではありません。土壌の温度、水分、pH、有機物、作物、施用方法など、さまざまな環境条件によって変化します。だからこそ、微生物資材だけに頼るのではなく、微生物が活動できる土壌環境そのものを整えることが重要だと考えています。

くん炭ペレットで目指す「生きた土づくり」

良い土とは、単に養分が多い土ではありません。植物の根が伸びるための空間があり、水分と空気が適切に存在し、必要な養分が保持され、さまざまな微生物が活動できる環境が整っていることが重要です。

くん炭ペレットは、そのような土壌環境をつくるための一つの選択肢です。土壌改良資材としてくん炭ペレットを活用し、必要に応じて微生物資材や有機質資材などを組み合わせる。それぞれの資材の特性を活かしながら、圃場ごとの土壌条件に合わせた土づくりを行うことが、持続的な農業につながると考えています。

農業資源を循環させる「バイオマス活用」

くん炭ペレットのもう一つの特徴は、植物由来のバイオマスを農業資源として活用できることです。

米の生産過程では、もみ殻などの副産物が発生します。これらのバイオマスを炭化し、農地へ戻すことで、農業から生まれた資源を再び農業へ循環させる取り組みにつなげることができます。これは、「つくる → 使う → 捨てる」という一方向の流れではなく、「つくる → 活用する → 土へ戻す → 次の生産につなげる」という資源循環型農業の考え方です。

地域で発生するバイオマスを地域の農業へ戻すことができれば、資源の有効利用という観点からも価値があります。

くん炭ペレットとバイオ炭

「くん炭」と「バイオ炭」は、関連する言葉ですが、完全に同じ意味ではありません。バイオ炭は、木材やもみ殻などのバイオマスを原料として炭化し、農地などに施用する炭化物を指す概念です。一方、くん炭は、一般的にもみ殻などを炭化してつくられる農業資材を指します。さらに、くん炭をペレット状に加工したものがくん炭ペレットです。

そのため、
バイオ炭=炭化物を農地などに利用する大きな概念
くん炭=もみ殻などを炭化した資材
くん炭ペレット=くん炭をペレット状に加工した農業資材

と整理すると、それぞれの違いを理解しやすくなります。なお、カーボンクレジット制度などにおいて対象となる「バイオ炭」は、制度ごとに原料、製造方法、品質、施用方法などの要件が定められている場合があります。

くん炭ペレットから始める GX 農業

GX(グリーントランスフォーメーション)とは、温室効果ガスの排出削減と経済・社会活動の両立を目指し、産業や社会の仕組みを変えていく考え方です。農業においても、環境負荷を減らすだけではなく、農業生産と環境価値を両立させることが重要になります。

くん炭ペレットは、GX 農業を実現するための一つのアプローチとして考えることができます。もみ殻などのバイオマスを炭化して農地へ施用することで、資源循環と土壌改良に加え、炭素を土壌へ貯留する取り組みにつながる可能性があります。つまり、土壌改良+微生物を活用した土づくり+バイオマス資源の循環+炭素貯留を一つの農業活動の中で考えることができます。

これが、私たちが考える「土から始める GX 農業」です。

バイオ炭による炭素貯留と CDR

植物は光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込み、炭素を植物体に蓄えます。その植物由来のバイオマスを炭化すると、炭素を含む炭化物になります。これを土壌へ施用することで、植物が取り込んだ炭素の一部を土壌中に貯留することができます。

このように、大気中の二酸化炭素を除去・回収し、長期的に貯留する考え方は、CDR(Carbon Dioxide Removal:二酸化炭素除去)と呼ばれます。農地へのバイオ炭施用は、農業分野における CDR の一つの方法として注目されています。ただし、炭素がどの程度貯留されるかは、原料、炭化条件、炭化物の性質、施用量、施用方法などによって異なります。そのため、環境価値として評価するためには、単純に「炭を入れた量」だけを見るのではなく、原料から製造、運搬、施用までの情報を適切に記録・管理することが重要です。

カーボンクレジット・国際クレジットへの可能性

農業における炭素貯留を、環境価値として社会へ届ける仕組みの一つがカーボンクレジットです。カーボンクレジットは、温室効果ガスの削減・吸収などによって生み出された環境価値を、一定の基準に基づいて認証・取引する仕組みです。バイオ炭による炭素貯留についても、国内外でさまざまな制度や方法論が検討・活用されています。また、国際的な取り組みとしては、JCM(Joint Crediting Mechanism:二国間クレジット制度)など、国と国との協力によって温室効果ガスの削減・吸収を進める仕組みがあります。

くん炭ペレットの製造・活用を、国内の農業だけでなく、海外のバイオマス資源や農業生産ともつなげることで、将来的には国際的な環境価値の創出につながる可能性があります。例えば、バイオマス資源の活用→くん炭・くん炭ペレットの製造→農地への施用→土壌環境の改善→炭素の土壌貯留→環境価値の可視化→カーボンクレジット・国際的な脱炭素事業への展開という循環を目指すことができます。ただし、カーボンクレジットの創出・取得には、それぞれの制度や方法論に定められた要件を満たす必要があります。くん炭ペレットを使用したことだけを理由に、クレジットが自動的に発行されるものではありません。

「環境に良い」だけでは終わらせない GX 農業

持続可能な農業を実現するためには、「環境に良い」という言葉だけでは不十分です。農業者にとって重要なのは、
・作物が健全に育つこと
・安定した生産につながること
・土壌を長期的に維持できること
・資材を継続的に利用できること
・新たな環境価値につながること

です。だからこそ、私たちは「環境のための農業」ではなく、農業そのものが環境価値を生み出す仕組みを目指しています。

土壌環境を整えること。
微生物の働きを活かすこと。
バイオマスを循環させること。
炭素を土壌へ戻すこと。
そして、そこで生まれた環境価値を適切に可視化すること。

これらをつなげることで、農業者、生産者、企業、地域社会、そして地球環境にとって価値のある GX 農業を実現していきます。

くん炭ペレットが生み出す 3 つの価値

01 健康な土壌を育てる

くん炭ペレットの多孔質構造を活かし、土壌の通気性、排水性、水分環境などを整える土づくりをサポートします。

02 健康な作物を育てる

土壌環境を整え、根が成長しやすい環境づくりを支えます。さらに、微生物資材などと組み合わせることで、植物と微生物が関わる土壌環境づくりを目指します。

03 健康な地球を育てる

もみ殻などのバイオマス資源を農業へ循環させ、炭素を土壌へ貯留することで、資源循環や脱炭素につながる環境価値の創出を目指します。

実際の農業現場での活用

くん炭ペレットは、さまざまな作物や農業現場での土づくりに活用することができます。
例えば、水稲・トマト・ねぎ・唐辛子・野菜類・施設園芸・畑作・果樹など、作物や栽培方法に応じて、土壌条件を確認しながら使用方法を検討します。
重要なのは、「すべての圃場に同じ量を入れる」という考え方ではありません。土壌の種類、pH、水分状態、有機物量、作物、栽培方法などを考慮し、圃場ごとに適切な施用方法を検討することが重要です。

持続可能な農業を、土から。

農業の未来を考えるとき、私たちは「何を作るか」だけではなく、「どのような土を次の世代へ残すか」を考える必要があります。

くん炭ペレットは、土壌改良資材という一つの製品にとどまりません。土壌環境・微生物・バイオマス資源・資源循環・炭素貯留・GX 農業・CDR・カーボンクレジット・国際的な脱炭素への取り組み。これらをつなぐことによって、農業が持つ新たな価値を生み出すことができます。

私たちは、
「健康な土壌を育てる」
「健康な作物を育てる」
「健康な地球を育てる」

という 3 つの価値を大切にし、土づくりから始まる持続可能な農業、そして未来の GX 農業を支えていきます。

よくある質問

くん炭ペレットは何に使う資材ですか?
主に農地や園芸などで、土壌環境を整えるための土壌改良資材として使用します。
くん炭とくん炭ペレットの違いは何ですか?
くん炭は、もみ殻などを炭化したものです。くん炭ペレットは、それをペレット状に加工したもので、農業現場での取り扱いや施用をしやすくした形態です。
くん炭ペレットはバイオ炭ですか?
くん炭ペレットは、植物由来のバイオマスを炭化した資材ですが、制度上の「バイオ炭」に該当するかどうかは、原料、製造方法、品質、用途、制度上の要件などを確認する必要があります。
微生物資材と一緒に使うメリットは何ですか?
くん炭ペレットによって土壌環境を整えながら、微生物資材を活用することで、微生物が活動する環境づくりを目指せる点です。ただし、微生物の種類や土壌条件によって適切な使用方法は異なります。
くん炭ペレットは肥料ですか?
一般的には肥料ではなく、土壌環境を整えるための土壌改良資材として扱われます。製品の分類や使用方法については、各製品の表示・規格をご確認ください。
くん炭ペレットを使うと二酸化炭素削減になりますか?
バイオマスを炭化し、炭素を土壌へ貯留することは、炭素除去・炭素貯留につながる可能性があります。ただし、温室効果ガス削減量は原料、製造工程、輸送、施用などを含めて評価する必要があります。
カーボンクレジットを取得できますか?
使用しただけで自動的にカーボンクレジットが発行されるわけではありません。対象となる制度や方法論に基づき、必要なデータの記録、算定、認証・検証などの要件を満たす必要があります。
GX 農業とは何ですか?
GX 農業とは、農業生産を維持・発展させながら、温室効果ガスの排出削減、資源循環、炭素貯留などを進め、農業と環境価値の両立を目指す取り組みの一つとして捉えることができます。

私たちが目指す未来
土づくりから、農業の未来を変える。

くん炭ペレット、微生物、バイオマス、炭素貯留。
一つひとつの技術を単独で考えるのではなく、それぞれの特性を組み合わせることで、農業が生み出す価値をより大きくしていく。
私たちは、農業者とともに土壌環境を考え、資源を循環させ、環境価値を可視化し、国内外の GX・脱炭素の取り組みへつなげていきます。

お問い合わせ製品カタログ DL

粉末セルロースは、木材由来の高純度な天然セルロースを微細化した機能性素材です。食品・健康食品分野では食品添加物として使用され、保水性向上、食物繊維強化、食感改良、結着防止、作業性改善、硬度付与などに利用されています。さらに、液体の清澄化や目詰まり防止、金属回収工程における濾過助剤、樹脂やゴムの寸法安定性や耐熱性向上のための充填剤、ペットフードにおける毛玉コントロール、合皮皮革など幅広い用途で採用されています。

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ステビアは、キク科植物「ステビア」の葉から抽出された天然由来の甘味料です。砂糖の約 200 倍の甘味を持ちながら、使用量が少なく、低カロリーであることから、健康志向の高まりとともに広く利用されています。飲料、菓子、漬物など幅広い食品に使用されるほか、他の甘味料との併用により甘味バランスの改善も可能です。また、通常の抽出品に加え、苦味や後味を抑えた酵素処理ステビア製品もあり、より自然な甘味を実現しています。

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アルロース(Allulose)は、自然界ではイチジクやレーズンなどにごく微量しか存在しない希少糖(Rare Sugar)の一種です。
糖質でありながら砂糖に近い甘味と極めて低いエネルギー量が特長で、食品素材・甘味料として食品・飲料・菓子など幅広い用途に利用されています。
近年は食後血糖値やエネルギー代謝に関する研究も進められており、健康志向の高まりを背景に国内外で注目されている糖質素材です。

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弊社の大豆ミートは、大豆由来の植物性たんぱく質を豊富に含むプラントベース食品です。粒状、スライス、平肉、ボールの 4 種類から用途に応じて選べ、代替肉原料としてハンバーグ、唐揚げ、惣菜、冷凍食品など幅広い商品開発に対応。健康志向やヴィーガン、ベジタリアン市場向けの商品づくりにも活用いただけます。

お問い合わせ

スーパー大麦「BarleyMax®」は、未病対策として、オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した大麦で、一般的な大麦(押麦)に比べて2倍以上の食物繊維、4倍のレジスタントスターチを含んでいます。他にも、βグルカンやフルクタンといった水溶性食物繊維、また鉄、亜鉛などのミネラルも豊富に含んでいます。

お問い合わせ

イヌリア®はヨーロッパで栽培された野菜「チコリ」の根から抽出された植物由来のイヌリンです。イヌリンは発酵性食物繊維として、ごぼうや玉ねぎ、ニンニク、バナナなどにも含まれ、古くから人類が摂取してきました。チコリ由来イヌリンは腸活をサポートし、腸内細菌によって発酵されて短鎖脂肪酸が産生されるなど、体への良い働きが期待されています。

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KL 米ぬかパウダー 100 は、原料、殺菌方法、微粉砕に至るまで「食品グレード」として製造しております。

原料である米ぬかは、国産米ぬか 100% であり原料入手から製品化に至るまで国内の一流メーカー様で製造しております。
米ぬかは、玄米を白米に精米する際発生する「バイプロ」としての位置づけが一般的であり、その殆どが米油搾油用途やぬか漬け、キノコ菌床栽培の培地として使用されています。
{*「バイプロ」:何かを製造する工程で出来る副産物的な意味合いが有りますが、最近では、「バイプロ」をどの様に価値を高め「アップサイクル」に繋げる事が注目を浴びております。}

従いまして「食べる」という形での製品化は殆どなされておりませんでした。
弊社「KL 米ぬかパウダー 100」は、原料段階から異物・夾雑物等の混入レベルの確認を行う、酸化の確認、残留農薬ポジティヴリスト制度適合の確認を行い品質的に一定のレベルを維持しております。

また、殺菌工程では、約 170℃の過熱水蒸気による殺菌を行っております。
170℃で殺菌と言うと米ぬかが持つ豊富な栄養素が減ってしまう、という見方が有りますが、この方法ですと栄養素を殆ど損なう事無く製品化されております。
粉砕工程では、「大阪ガスリキッド㈱様」での 196℃環境下での微粉砕を行いクチドケを滑らかにしております。

大阪ガスリキッド様は、食品メーカー様が取得される食品安全マネジメントシステム最高位である「FSSC22000」を取得しており、原料受入から出荷に至るまでの全ての工程で記録、保管を行いより安心・安全な製品を製造しております。

同社で製造している製品としては、大手飲料メーカーさんの「缶チューハイ」196 があり 196 と言うのは、大阪ガスリキッド様での粉砕機周りの温度を製品名とされており弊社「KL 米ぬかパウダー 100」は、同じラインで製造されております。

弊社以外にも「食べる米ぬか」を製造、販売されている会社は、何社か有りますが、原料管理、製造管理等において弊社の品質管理レベルとは、大きな開きが有ると確信しております。

是非この機会に「KL 米ぬかパウダー 100」をお試しください。

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サイリウムシードガムは、オオバコ科植物( Plantago ovata Forskal 以下「サイリウム」)の種子外皮から得られる多糖類で日本では、サイリウムハスク、イサゴール、オオバコ種皮、などの名称で知られています。
サイリウムシードガムは以下のような特徴を持ちます。

  • ・非ニュートン流動を示し、ゾル状の粘性を持つ
  • ・高濃度ではモチ状のゲルを形成
  • ・冷水でも膨潤・増粘が可能
  • ・100〜200 ml/g と非常に高い保水性
  • ・広い pH 範囲で安定した粘性
  • ・水溶性・不溶性の両方の食物繊維を含み、総食物繊維量は約 88%
  • ・増粘剤特有の曳糸性はありません。

サイリウムは整腸作用、満腹感の付与、糖質・脂質吸収の緩和など、食物繊維として多方面で利用されています

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弊社のおからパウダーは、国産大豆または輸入大豆を原料とし、用途やご予算に応じてお選びいただけます。さらにメッシュ数も豊富にご用意。食物繊維を手軽に摂取でき、飲料、製菓、製パン、惣菜など幅広い用途でご利用いただける使い勝手の良い食品素材です。

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菊芋茶は、天然由来の成分「イヌリン」を含む健康茶として注目されています。
本商品は熊本県産菊芋を手軽に楽しめるティーバッグタイプで、香ばしく飲みやすい味わい。ノンカフェインで毎日のリラックスタイムや食生活を意識する方にもおすすめです。

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弊社取り扱いの有機 JAS 認証・有機国産菊芋チップスは、国産有機菊芋を使用。
イヌリンを中心とした食物繊維を含み、健康志向の方や食生活を意識する方に選ばれる添加物不使用のスナックです。
おやつやサラダ、おみそ汁の具としても使用可能です。

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弊社取り扱いの有機 JAS 認証・有機国産菊芋パウダーは、国産有機菊芋 100%使用。イヌリンを中心とした食物繊維を含み糖質バランスを意識する方に選ばれる添加物不使用食品です。
飲み物や料理に手軽に使えます。

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